11月〜1月を振り返って

以下長い記事になってしまいますが、1日ごとの記事にするのが面倒なので、まとめて書きます。

11月22日 
Floridsdorfのドナウ川沿いにできたという「寅さん公園」なるものに行ってみた。
http://www.oita-press.co.jp/worldTopics/2009/09/2009090501000149.html

もともとあった(であろう)大きな公園の一角に寅さんの石碑が。この公園が「寅さん公園」と言う名前になったんだろうか。どこからどこまでが「寅さん公園」なのか。その石碑を作った会社名(?)のようなロゴが大きく入っているのもちょっと気になる。夫と「?」と首をかしげながら帰宅。いやいや、これがファンには堪らないのかもしれない。

〜12月24日
今年も週末などにいくつかクリスマスマーケットへ出かけた。それぞれのマーケットで商品や客層などが少しずつ違い、色んな雰囲気が楽しめる。市の立つ時期は街中が浮かれているようで楽しい!シュテファン寺院のそばには大きなツリーが立ち、通りごとに違うイルミネーションで飾られる。

12月31日 
今年のジルベスターは、カウントダウン前後の30分だけ市庁舎前の広場で過ごした(長く居ると寒いので)。花火と爆竹の音が騒々しいけれど、それ以上に周りの人たちのテンションがすごい!幸運の象徴とされる豚の帽子、ピカピカ光る帽子や派手なサングラス、カチューシャなどをつけて、ゼクト(スパークリングワイン)で乾杯する老若男女たち。寒さはあまり気にならないようだ。年が変わるとひときわ大きく花火があがり、ワルツが流れ出す。なかなか先に進めないくらいぎゅうぎゅうな中、踊りだす人たち多数。こういう年越しもよきかな。

1月25日
夫の職場の方たちと一緒にクラッシックのコンサートへ。去年侍夫妻と一緒に行って以来、2度目のMusikverein。面白いことにピアニストが指揮をするということで、ピアノが他の管楽器や弦楽器と向かい合う形に設置されている。ちなみに舞台左手奥に座っている人たちは観客。

Andras Schiff(1953- )この方は有名なピアニストだったようで、クラッシックに詳しい友人がたくさん来ていた。ブタペストの生まれで、今はウィーンに住んでいるとか。

演奏は素晴らしかった!前半はベートーベン、後半はモーツァルトだったのだけれど、私は前半の方が好みだった。ピアノの音色がコロコロ弾むようで、他の楽器の人たちもとても楽しそうに演奏していた。ちょっと小難しいと思っていたクラッシックの印象が少し変わったかな。