針治療

 今日から37週目。正産期に入りました。身体を動かさなきゃ。
 今日は産院で針治療を受けてきました。てっきり診察室みたいなとこで一人ずつ治療するんだと思っていたら、ヨガマットを敷き詰めたトレーニングルームみたいな部屋の壁に沿って15人の妊婦さんがずらり。みんなめいめいにクッションを使って楽な姿勢で地面に座ってました。助産婦さんが今日の体調はどう?と話しかけながら一人ひとりに針を刺してまわります。私が刺してもらったのは足首の内側1か所、ひざのやや下あたり外側に2か所と頭に1か所。子宮口を柔らかくするための治療だと聞いていたのだけど、実際に子宮口のツボに針を刺すのは38週目かららしく、今日刺したツボは身体を活性化するツボ、と説明してもらいました。わかるようなわからんような。30分くらい後に針を抜いて終了。効果のほどはよくわからないけど、これから週に1回続けてみようと思います。
 びっくりしたのは、他の妊婦さんのお腹の大きさ。確かに私は今日来ていた妊婦さんの中では週数が少ない方なのだけど(36週〜予定日過ぎた人まで)、それにしてもみんなぱーんと立派に前に張り出してます。私も日本人の妊婦さんとしては決して小さくはないと思うのだけど。夫も驚いてました。骨格が根本的に違うんだろうなぁ。アジア人より西洋人の方が骨盤が広いのでお産のダメージが少ないのだそうです。こちらでは産後24時間以内に退院する出産が人気があるというし、産後も日本人よりみんな元気なのかもしれません。私には想像もつかないけど。