Brad Mehldau's Highway Rider


 久しぶりにコンサートへ。Brad Mehldauのライブ。しかもJoshua Redmanも見られると言うので、友人と予約をしようとする。この時点でライブの1月少し前。日本ならば信じられないと思うが、まだ売り切れは心配していなかった。というのもこれまで他のジャズのコンサートのチケットは有名な人でもコンサート2週間前でも普通に取れたから。ところが、予想外にもすでに満席まであと数席。焦ってインターネットで予約。普通のジャズよりはクラッシック寄りなところが、ウィーンの人たちの好みに合っているのだろうか。
 ライブは素晴らしかった。MCをドイツ語でやってくれたので、英語で流暢に話されるよりも親しみがわいたし、聞き取りやすかったのもあるけれど。旋律を奏でるピアノの音が本当に綺麗で、思わず息を呑む。帰宅後購入したCDを聴くと、何がこんなに違うと感じるのだろう…と、人間の感覚の差に首を傾げる。Jeff Ballardのパーカッションもとても楽しかった。CDだとCapriccioがいい。一緒に行った友人はクラッシック畑の人だが、彼女も面白いと感じたようで良かった。
 もちろんCDも素晴らしいのでおススメ。