クロアチア Zagreb → Plitvice

 早朝3時30分に眠い目をこすって起床。4時にホテルをチェックアウトすると、前日に場所を確認してあった空港行きのバスターミナルへ向かう。ターミナルにはこんな時間だというのに結構人がいた。クロアチアは鉄道がないので、この長距離バスターミナルが駅のようなものなのだろう。
 6:25Duvlobnikの空港を離陸し、7:20クロアチアの首都Zagrebへ。バスターミナルでPlitvice行きのバスチケットを買おうとすると、一番早いものはすでに売り切れていた。ひとつ後の便を購入し、近くのカフェで朝食を取る。眠い…。バスに乗り込むとあっという間に眠ってしまった。冷房のあまり効かないバスに2時間半ほど揺られて、国立公園の入り口2で下車。ここから1.5kmの場所にホテルがあるはずなのだが、右も左もわからない。すでに脱水状態だった私たちは、スーツケースを持って炎天下を歩くのは無理だと思い、近くにあったホテルの受付でタクシーを呼んでもらえないかと頼んだ。すると、タクシーは高いからと言って、なんとそのホテルの従業員さんが車で送ってくれた。お金は要らないと言われたのだが、気持ちだけでもと少し受け取ってもらった。本当に感謝。歩いていっていたら、行き倒れていたかもしれない。
 ホテルは国立公園の入り口から少し離れたMukinjeという村にあった。家族経営の小さなアパートメントと言う感じ。外観も部屋もとってもかわいい。 

 チェックインして荷物を置くと、まずは水分補給のため、スーパーの場所を教えてもらってすぐに出発。人に道を尋ねながら、何とかたどり着くことができた。水を2本買って、公園の入り口を目指す。森の中の遊歩道を歩いて20〜30分で入り口のインフォメーションにたどり着いた。
 入り口で入場チケットを買い、公園全体が見られるコースを教えてもらう。10分バス→2時間半徒歩→10分船→1時間徒歩→メインの大滝→30分徒歩→10分バスのコース。道は山道ほどではないけれど、平坦ではないし、もっとゆっくり歩いて堪能できれば良いのだけれど、翌日はほとんど時間がないので何とか今日中に見てしまいたい!と頑張った。





 湖面のブルーと水の美しさに感動して、帰ってきて見ると水面の写真ばかり。