日本語のできる肉屋

 先日、ドイツ語学校のトルコ人の友だちに、男3人暮らしの住まいにご招待してもらいました。アメリカ人夫妻(妻:アメリカ人、夫:オーストリア人)と私の3人でお邪魔。手製のトルコ料理を振舞ってくれて、しばし楽しくおしゃべり。私以外はみんな10代から20代半ば(若い!)。トルコで若い人に流行の音楽やらアメリカ1ドル札のなぞ?やら、普段聞けない話が聞けて面白かったです♪このお招きのお礼に、明日の日曜日にこのトルコ人3人とアメリカ人夫妻を我が家に招いて、和食を食べてもらおうと計画しました。
 明日のために今日は大量のお買い物。ウィーンでは、和食に必要な調味料や食材もほとんどなんでも手に入るのですが、薄切り肉がなかなか手に入らないのです。少々高くても仕方ない、と覚悟を決めて今回初めて、肉を薄切りにしてくれるという肉屋さんに行ってきました。もちろん辞書でミンチとか、薄切りとか調べて行きました。恐る恐るドイツ語で話しかけると、「ギュウ?ブタ?」「スキヤキ?ヤキニク?」と聞かれ、びっくり!挙句の果てには「アカミ?シモフリ?」とのたまう店主。
 おおお〜!すごい、と感動したのですが、
 なんと牛肉200gで8.2€也。
 これって、日本語代入ってるの・・・(涙)?