ドイツ語学校初日

 始まりました。ドイツ語学校。
 13人中日本人はひとり。アジアの人は私のほかには台湾から2人。後はアメリカ、オーストラリア、イタリア、ドミニカ、コロンビア、ヨルダン、セルビア・・・とかなり多種多様。8割くらいは20歳前後の大学生かなぁ。押しの弱い三十路の日本人にとっては、少々びびるメンバー構成です。
 私のクラスはA-2というクラスで、その前にA-1というクラスがあるようです。予想はしていたのですが、私にはかなり難しい内容で、先生が何か隣の人と話しなさいと言っているのはわかるけれど、何を話せと言っているのかがわからない・・・。
 「???」と救いを求めるような目で隣のアメリカ人を見ると、親切に英語で教えてくれました。良かった〜。でも、これが続くと、誰も私の隣に座ってくれなくなるのではという懸念も・・・。
 宿題もあります。もちろんその説明もドイツ語なので、授業の後で先生に念のため質問に行きました。宿題の内容を確認したくても、ドイツ語が出てこず、エーと・・・、英語で質問してもいいですか?と恐る恐る聞くと、いいですよ、と笑顔。ホッとしたのも束の間、答えには一言も英語は出てこないのでした。
 キビシイ現実に初日から少々凹みましたが、少なくとも1週間くらいはがんばってみて、どうしてもダメならクラスの変更を考えようと思います。1ヶ月で1レベル上がるとして、このクラスで頑張れたら360€の節約。あんまり経済的にゆとりのない外国人の身としては、なんとか頑張りたいんだけどなぁ。