コースターとシュシュ
お腹が重くなってきた…。あと2週間とちょっとで正産期という時期に入るらしく、いよいよ「いつ生まれてもおかしくないね」と周りに言われるような時期になってきました。生まれたら、赤ちゃんのお世話で友人ともあまり会えなくなるだろうと、欲張っていろんな予定を入れていたのだけれど、そろそろ安静にした方がいいのかな…と自分でも思える体調になってきたので、これからは少し自重しようと思っています。
それでも一日中家にいるのは退屈なもので、また編み物を再開。赤ちゃんのものはちょっとお休みして、今回はコースターとシュシュを編んでみました。
ちょっと和風に見えるような色の組み合わせを選んだつもりだったのだけど、出来上がってみるとそうでもなかったり(汗)。
お花の髪留めは、最初ブローチにするつもりで作ったのだけど、あまり出番がないかなと思って髪留めに変更。シュシュはこれからの季節用に、もこもこの毛糸で編みました。どれも初心者の私でも一つ1〜2時間でできてしまうので、作るのが楽しいのです。
Hallstatt 2011.10.8-10
2人だけでしばらくは旅行もできなくなるだろうということで、以前から行ってみたかったHallstattへ。前日までウィーンでは半袖の人も見られるほどの陽気だったというのに急に寒くなり、2人ともダウンにマフラーの重装備で出発しました。4時間かけてHallstatt駅に到着し、船着き場から小さな船に乗って街へ向かいます。晴れていたら、すごくいい景色のはず(涙)。それでも雨のHallstattも、情緒のあるたたずまいで、ウィーンとはまた違った雰囲気が楽しめました。坂の町なので、妊婦には少々きつかったですが。ロープウェイを登った先は雪景色でした。
残念ながら、3日間とも寒さと雨で遊覧船観光もせずじまいだったけれど、傘をさして街中を散策しては休憩し、散策しては休憩し。高台にあるカトリック教会には納骨堂があり、数多の頭がい骨が納骨されていました。
建物に沿ってぴたりと木が植えられている家が多く、窓の合間を縫って枝を張っているさまが、童話に出てくるおうちのよう。
それでも大きいお腹を抱えて、出産前に2人で旅行できたのはとってもいい思い出になりました。湖で取れるお魚もおいしかった♪
また赤ちゃんを連れて、夏の時期に訪れたいなぁ。
子守唄
いよいよ妊娠も後期に入ったので、少しずつ育児の本を読み始めました。そこで見かけたのが、赤ちゃんが生まれてから、お腹の中にいるときからお母さんが歌っていた歌に反応する、ということ。子守唄は妊娠中から歌ってるといいらしい。それで、最近はアン・サリーの「こころうた」というCDをずっと聞いていて、口ずさんでいます。
- アーティスト: アン・サリー
- 出版社/メーカー: VIDEOARTS MUSIC( C)(M)
- 発売日: 2007/07/18
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (55件) を見る
引越し完了
8月末には引越しは終わっていたのだけれど、インターネットやら電気やらテレビの受信料やらの手続きがようやくすべて完了。落ち着いた生活が送れるようになりました。引越しの当日が珍しく暑い日だったこともあって、途中貧血を起こしたり、どんどんお腹が大きくなってきて動きにくくなった自分の体を持て余しつつあるのもあって、7か月のうちに引越しできてよかったなぁというのが感想。
旧居は天井の高いAltbauだったのだけれど、新居はNeubauなので日本の賃貸とさして印象は変わりません。それでも、キッチンが広くなって冷蔵庫も大きく、浴槽もあるので、生活のしやすさは新居の方がいいはず!3年間を過ごした、「これぞウィーン!」という感じの優雅な旧居には名残惜しい気持ちが強いけれど、また赤ちゃんのやってくる新しい生活に備えて、居心地のいいおうちにしていけたらと思います。